00007 小説が書けないし本が読めない、という弱音

# 00007
小説を書くことをしばらく断念している。率直に言って、書けない。脳の、小説を書くための部分が機能することを止めてしまっている。正直に言って苦しい。私自身の心は小説を書きたいと思っているし、小説家になりたいという夢もまだ持っている。だが私の脳と身体は小説を書くことを拒んでいる。この矛盾の中で苦しんでいる。
読書もあまりできていない。小説を読むこともできずにいる。カントを無理して読んでいるが、これも長くは続かないだろうと思う。人文学的なことを考えるのがたまらなく好きだったのだが、どうしてしまったのだろうか。
ただ弱音を吐くだけになってしまった。たまにはこういうのでもいいかもしれない。