2024-01-01から1年間の記事一覧

00010 ドイツ観念論とマルクス主義と実存主義、そして艦これについて

# 00010 なぜ私はドイツ観念論とマルクス主義、そして実存主義にかぶれていのか、整理してみたいと思う。 私が元々哲学に興味を持った最初のきっかけは、毛沢東主義を理解しようとしてのことだった。弱者のための理論を探し求めていた私は、歴史上で弱いほう…

00009 実存主義について、魔法少女について

# 00009 サルトルの『存在と無』を読んでいる。哲学を始めてから、私は実存という概念に魅了されっぱなしである。実存主義は今ではあまり顧みられることはない。しかし現代思想が始まって以来、実存は常に人々の関心の的であったはずである。実存の問題を抜…

00007 小説が書けないし本が読めない、という弱音

# 00007小説を書くことをしばらく断念している。率直に言って、書けない。脳の、小説を書くための部分が機能することを止めてしまっている。正直に言って苦しい。私自身の心は小説を書きたいと思っているし、小説家になりたいという夢もまだ持っている。だが…

00006 哲学について考える

# 00006自分がなぜ哲学をしているのかわからなくなってきた。カント哲学は、数学や自然科学の技術革新をまねる形で、コペルニクス的転回を哲学に導入した。つまり、太陽が地球の周りを回るのではなく地球が太陽の周りを回っているのだと喝破した科学者に習っ…

00004 スランプを明るく過ごす

# 00004私は社会人になってからかなり無気力な人間になってしまった。一応家では哲学書を読んでいるがそれが何かの思想の源泉になっているわけでもない。自分の意見もなければやりたいこともない。そういう人間になってしまっていた。最近は高校時代以来の将…

00003 矛盾について、対立関係について

# 00003毛沢東の『矛盾論』を読んでいる。というより再読している。私は、この世界に弱者と強者が別々に存在していることが許せない。弱者と強者との間の差を色んな手段によって小さくすること。それが私の人生のテーマの一つになっている。今は哲学、それも…

00002 システマを習ってます

# 00002システマという武術を習っている。武術を習っているからといって強いわけではない。喧嘩のやり方もわからない。戦う方法を学んでいるというよりは、正しい身体の使い方を学んでいる。それが結果として戦うための動きになる……という感じだ。相手から何…

00001 名前をつけないことについて

# 00001日記を書き始めてみることにした。対して面白いことを書くわけではない。一応人に見せられるレベルのものを書くつもりだが、それもできなくなれば数行で終わるような日記が続くことになるかもしれない。カクヨムでもエッセイじみたことをしていたが、…